ランドアタックとは何かについて説明する

ランドアタックとは

ランドアタックは送信元IPアドレスと宛先IPアドレスをどちらも攻撃対象のIPアドレスに偽装し、サーバ自体に無駄なTCP接続処理を指せるDos攻撃である。

かみ砕いて説明すると

PCからWebサーバにアクセスしようとしたとき、

パケットには
送信元IP(PC):192.168.1.10
宛先IP(PC):203.0.113.1

だとする。しかしランドアタックでは何が起こるかというと、攻撃者はパケットに細工を施して、

送信元IP:203.0.113.1
宛先IP:203.0.113.1

のように、送信元IPと宛先IPを同じにする。これによって何が起こるかというと、サーバ→サーバ自身へ通信しているように見える。

TCPの通信方式は3ウェイハンドシェイク

PC

SYN

サーバ

SYN+ACK

PC

ACK

通信開始

というのを行うが、ランドアタックが行われると、

サーバ

SYN受信

SYN+ACK送信

自分が受信

また処理

という無駄な処理が始まり、CPUやメモリが消費される。これがものすごい数行われることによって、正規利用者が利用できなくなる。

覚え方

ランド(Land)という名前から、

「同じ土地(Land)の中、自分のところで完結する攻撃」

とイメージすると覚えやすい。